今回スフィアプラスシリーズの新色が誕生しました!その名も「旅する色シリーズ」
計9色のラインナップにはそれぞれ地名の入った印象的な色名がつけられております。
この地名にはどんな意図があるのか……旅する色とはいったいどういう事なのか……
色選びにこだわったこのコレクションについてご紹介したいと思います。
企画担当;片倉
旅の楽しみ方
旅に求めるものは千差万別であり「アウトドア」「グルメ」「建築巡り」など100人いれば100通りの旅に出る理由や楽しみ方があります。
また、旅先での記憶はその時食べた食事であったり、友人や恋人と一緒にみた景色だったり……他人にはいつもの街並みが、自分にとっては決して忘れることのない特別な風景になったりします。
その土地らしい色
世界中を何十か国も旅したわけではないですが、なぜかその土地に似合う色があると思います。それは、太陽光や大地の色、湿度などの地域特性によって、その地域ごとにきれいに見える色が違うからだそう。
またその土地に根付いた衣装、食事、慣習に関わる色もあります。特に建物はその地域で切り出される石、木、土が使われ地域性が表れやすいのではないでしょうか。
旅先での色は、その土地らしさを含んで視覚情報として旅人の目にインプットされます。そして異文化や非日常の色に興味を持ち、惹かれるのでしょう。
色は一番シンプルでありながらその時の情景を強く記憶に残してくれる手段ではないかと思います。
伝えたい想い
ただ単に好きな色を選ぶだけでなくその色が誕生したストーリーも楽しんで頂きたい。
そんな想いから、旅を色で表現したコレクションを制作しました。計9色一つ一つに私達スタッフの旅の記憶がつまっています。
この色はどの景色からインスピレーションを得たのだろう?私もここにいってみたい!など
未来の旅への期待感、うきうきするような気持ちを届けられたらと思います。
カラーバリエーション
スフィア・プラス「旅する色」シリーズ
左から
ハワイイ・ブルー(お客さま係・新井)
ミノ・ホワイト(ミシン・長尾)
ヤチムン・ネイビー(仕上げ・宇賀神)
オーストラリア・オレンジ(仕上げ・松村)
チャイナ・グリーン(ミシン・大井)
ミュージアム・ピンク(仕上げ・飯野)
シャルル・ド・ゴールベージュ(企画・片倉)
イズ・レッド(生産管理・須藤)
モネ・パープル(ミシン・野村)
気軽に旅に出ることが難しくなってしまった昨今。
スタッフの旅の思い出とともに送る、旅に出たくなる色たち。
毎週スタッフの旅にまつわるエピソードとその色を選んだ背景をご紹介していきたいと思います。